嫁の毒親と接して思い出した過去の苦い記憶(その6)

若い頃体験した話

こんにちは。おやつです。

 

私の若いころの体験談6回目になります。

 

前回、相手の母親から電話が掛かって来て

それに対し私が現状やら疑問やら気持ちなどを

思いのたけをぶちまけた所で終わりました。

 

記憶がハッキリしませんが

その当日だったと思います。

相手から電話が掛かって来ました。

 

相手の母親からの電話が終わったあと

精神科の先生に言われていた

なるべく刺激をしないように離れる手立てを…

この言葉思い出し、しまったとは思ったのですが

心外な事を言われ頭に来ていたのもありますし

若かったのも重なり

もう真っ向から決着するしかないと

覚悟を決めました。

(この判断も非常に甘かった事を後に痛感します)

 

相手の電話に出ます。

何を嘘八百上手い事言って、私の母親を騙して丸め込みやがって!

あ、終わった。

もうこの人は越えてはイケない一線を越えてしまっている

話し合いで、歩み寄りや理解をし合う事など

到底出来ない人だ。

相手の精神がおかしいのは理解しています。

それでも関係を終わらせたい気持ちと

どうにでもなれと言う気持ち

そして怒りが収まりませんでした。

 

自己愛の塊が何をほざきやがる!

どれだけ周りの人達に心配と迷惑を撒き散らせば気が済むんだ!

それにウソを付きまくっているのは自分だろうが!

 

言ってしまいました。

口が悪くてスミマセン。

我慢も限界を超えていたんですね。

それと私がこんな感じで言い返してくるとは思っていなかった様でした。

今になって思えばかなり刺さる感じの言葉なのかと思います。

 

その後どのような会話のやり取りをしたのか覚えていないのですが

あんたにあげた物を返しに持って来い

あんたの物も住まいの一階に置いておくから

こんな事を言われました。

時計を見ると夜0時頃だったと思います。

私は明日も仕事です。

さすがに疲れていますし

正直会うリスクは避けたかったので

私の物は捨てて構わないし

貰った物は送るから勘弁して欲しいと言った所

じゃあ取りに行ってやる

恐怖でしかありません。

家族に迷惑は掛けたくありません。

渋々相手の要求を飲み、持っていく事にしました。

 

とにかく速く終わらせたい一心で

家の車をかなり飛ばして運転していたみたいなのですが

その道中の記憶が無いのです。

良く事故らなかったと思います。

そして相手の住まいに着きました。

相手の姿は見えませんでした。

それでも会ったらまた面倒な事になると思っていたので

相手のモノを置き、私のモノを回収し

すぐさまその場を後にしました。

 

物凄く喉が渇いている事に気が付き

だいぶ離れた所まで移動した所でコンビニに寄りました。

2ℓのペットボトルの水をほぼ一気で飲み干しました。

止めてある車の運転席で肩で息をしながら

少しずつ高ぶっている神経を落ち着かせながら

終わったんだ。終わったんだ。

自分に言い聞かせながら

通常な状態では無いので気を付けて帰ろうと

自分の家に向かい車を走らせはじめました。

 

ですが、まだ終わってはいなかったのです。

 

つづく

 

 

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