嫁の毒親と接して思い出した過去の苦い記憶(その3)

若い頃体験した話

こんにちは。おやつです。

 

過去の話の3回目になります。

 

同居生活が始まり

いろいろと違和感やおかしいと感じる事を増えて来ました。

自律神経失調症うつ病と診断されたと聞いていたのですが

確かに情緒不安定だなと感じる事はありました。

ただ知識の無い私でも、うつとは違う別の何かでは無いかと感じる事もあり

それが、テンションが異常に高くなり行動的になる事があると言う事です。

さっきまでヘコんでいたと思いきや

急に出掛けようとか遊びに行こうとかそんな感じです。

また、お店などに行った際に

店員さんに対し何となく高圧的では無いのかと感じる事もありました。

 

いろいろとおかしいと感じる事がありつつも

私としては腫れ物に触れる様に大人しく接していたのですが

1~2か月経った頃つまらない事で言い合いになりました。

結果『出ていけ』との事でした。

売り言葉に買い言葉では無いですが

私も頭に来ましたので言われた通りに出て行きました。

電車に乗り自分の家に向かっていた所

おびただしい数の着信とメールが携帯に届いていました。

 

正直意味がわかりませんでした。

 

出れるタイミングで着信があったので出た所

別人の様に泣きながら謝り戻って来て欲しいとの事

良く理解できなかったのと、とりあえず会って話をした方が速いと思い

乗って来た電車をまた逆に引き返しました。

(この振り回しがコントロールの手順で有る事を後に知ります)

 

最寄り駅に付いた所、改札で相手が待っていて

人目もはばからず泣きながら抱き着いて謝って来ました。

おかしいと感じていた事が

自分が思っている以上に大変な事なのでは無いかと

嫌なひらめきが有ったのを強烈に覚えています。

 

この様な大きなモノ小さなモノもあわせて

何回か振り回される事を繰り返されたのですが

ある日相手の精神科の通院に一緒に行く事になりました。

 

穏やかそうな男性の先生でした。

この時先生が私に目で何かを合図した様に感じました。

(これも後日どういう意図だったのか解明します)

 

問診が始まりました。

『良く眠れていますか?』

『お薬があっていないと感じる事はありませんか?』

『気分の浮き沈みや体調の変化はどうですか?』

『いろんな人と会話する機会はありますか?』

この様な内容の問診だったと思いますが

この問いに対し相手の回答は全て

何の不調も問題なく毎日過ごせている

との返事でした。

 

どうしてウソをつく?

率直に思いました。

日常は問題だらけです。

 

結局問診は終わり

薬を貰いまた一週間後通院という事で

病院を後にしました。

 

一緒に病院に行く事はコノ一回だけだったのですが

後日私は一人でこの病院に行く事になります。

 

つづく

 

 

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